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環境省 pm2.5 予報 [中国の大気汚染]

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●福岡でpm2.5 予報を発令 環境省の対策で

今日は久しぶりに、pm2.5 中国大気汚染問題の続報です。

環境省が大気汚染物質pm2.5の発生予報を各地方で行うことを
推進していますが、
そんな中で2月23日、いち早く予報システムを稼動させた福岡市で、pm2.5
環境省の定める基準値(1立方メートルあたり35マイクログラム
を超えるかもしれないとの予報を発表しました。

福岡市の発表によると、22日夜から濃度が上がり始め、
23日午前2~3時にピークに達したようです。
このときの元岡観測所では、1時間あたり、104マイクログラムものpm2.5を観測したというから驚きです[がく~(落胆した顔)]

今回のpm2.5濃度上昇は、22日夜から吹き始めた西風の影響だそうです。
22日夜から23日未明にかけて西高東低の冬型が強まりましたが、この気圧配置の影響で
福岡県で最大瞬間風速13・4メートル、
長崎県で同14・7メートルを観測したそうです。
この西風に乗って、中国大陸からpm2.5が流れ込んだのは
間違いないでしょう。

見事に予報が当たってしまったのは皮肉ですが
ついに、来るべきときがきたと言う感じですね。
これが恒常化しないと良いのですが。。。

●pm2.5予報が出たときの対応は?
なお、この予報が出された場合には、呼吸器疾患のある方は
外出を避けるようにしたほうが良いようです。

また、一般の健康な方も、もし外出される場合は、
pm2.5に対応したN95規格のマスクを着用したほうが安全です。

あと、対策としては、外から帰宅したら、
うがい、手洗いの他に、眼をしっかり洗うことが大切だそうです。

これから3月、4月と中国から大量の黄砂が、春の偏西風に乗って飛来してきますが、黄砂と一緒に、
大気汚染物質のpm2.5が大量にやって来るのではないかという長期予報もあるようです。

pm2.5が黄砂や花粉に付着することで、その悪影響が更に悪化するのではないかとも言われていますし、
これから春先にかけてますます心配になってきますね。

18日には、pm2.5に関する環境省主催の対策会議が開かれたました。
この会議では、中国からの飛来が問題になっている大気汚染の原因物質pm2.5に対して
全国的な監視態勢を強化することを決めました。
この会議は環境省が、都道府県や政令指定都市など約1­30自治体と都内で開いた初の連絡会で、
pm2.5の濃度を測定する地点を増やすよう自治体側に要請しています。
環境省は、今後もしっかりとした情報発信と
pm2.5予報の精度向上に努めてもらいたいものですね。
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